地肌が透けて恥ずかしい・・・ロングヘアでも女性の薄毛を解決できる方法を、美容師がお伝えします！

こんにちは。東京・青山のヘアサロンMAGNOLiAのデザイナーCHINATSUです。
 
ご来店くださるのは５０代以降の大人世代のお客様で「抜け毛が増えた」「髪のボリュームが出ない」「毛が痩せてきた」「生え際や、頭頂部が薄くなってきた」など、エイジングによる髪質の変化にお悩みでいらっしゃいます。

また、他にも美容師を対象とした技術セミナーの開催や、教科書を刊行しております。
 





お風呂上りにふと排水口を見ると、ホラー映画級の抜け毛の量に思わずびっくり！

そんな経験はありませんか。

「そういえば最近髪が薄くなってきたような気がして、鏡を見ると不安になる。」

「分け目やつむじ周りの地肌が透けて見えて恥ずかしい。」

など、薄毛にお悩みの女性は多いのではないでしょうか。



果たして薄毛を隠すにはショートヘアだけなのでしょうか。

私はこれまでの施術の経験の中で、ショートヘア以外にも薄毛をカバーしてお洒落も楽しめるヘアスタイルはあると感じています。

それでは薄毛を解決できるロングヘアデザインについて美容師の視点でお伝え致します。



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BEFORE

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薄毛にお悩みのお客様。元々ボリュームの出辛い毛質だったそうです。

年齢と共に髪が薄くなり、分け目やつむじ周りの地肌が目立つようになりました。

薄毛を解消しながら、ロングヘアを楽しみたい。そんな願いにお応えしたいと思います。

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毛量が薄くスカスカになっていた毛先を胸上までカットして、パサつきが原因でまとまり辛かった毛先の厚みを作りました。

更にリップラインに前髪を設定し、生え際をカバーしてボリュームと若々しさを演出、リフトアップ効果を狙います。



カットのポイント１　「毛先の厚みが出る位置に長さを設定」

ロングヘアでも毛先がスカスカしてまとまりの無い髪形は、美しさに欠けてしまいます。

ボリュームの出辛い軟毛や細毛は毛先の厚みが出る位置で長さを設定し、まとまりのあるロングヘアをデザインする必要があります。



カットのポイント２　「顔の輪郭に沿った、厚みのある前髪」

長すぎる前髪は輪郭が間延びして見え、生え際が露出してしまいます。

今回はお客様の面長の骨格に合わせてリップラインに前髪を設定しました。

そして奥行と横幅を深く取った前髪をデザイン、生え際をカバーし、顔周りにボリュームを感じるようになります。

ポニーテールなど髪をまとめた時にも効果的です。



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薄毛を解決するパーマ

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AFTER

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