こんにちは!
MAGNOLiA青山本店代表のDAISUKEです。
今回は僕自身のお客様にも多い大人のパーマについてのお悩みを解決していこうと思います。
是非ご覧ください。
パーマは傷む?エイジングしてきた髪に対してのパーマとは
年齢を重ねると、髪質は様々な影響を受け、パーマのかかり具合や仕上がりにも変化が現れることがあります。
具体的にどのような変化が起こりうるか、そしてパーマをかける注意点についてご説明します。
・髪の水分量と油分の低下
年齢とともに髪の内部の水分を保つ力や表面を保護する油分が減少し、乾燥しやすくなります。
パーマ液は髪の内部に浸透して結合を変化させるため、乾燥した髪はダメージを受けやすく、パーマがかかりにくい、またパサつきやすいといった影響が出ることがあります。
・髪のたんぱく質の変性
髪の主成分であるタンパク質も加齢とともに徐々に変化していきます。
髪のハリやコシが失われウエーブが出にくくなったり、すぐに崩れてしまうことがあります。
・頭皮の血行不良
頭皮の血行が悪くなると、髪に必要な栄養が行き渡りにくくなり、髪が細り、弱くなったりする傾向があります。
この状態へのパーマは負担になり抜け毛や切れ毛の原因になる可能性が考えられます。
・白髪染めの影響
白髪染めを繰り返していると髪に薬剤によるダメージが蓄積されるので全体染めではなく根元染め(リタッチ)などを利用していきましょう。
パーマの種類はどれを選んだら良いの?
多くの美容室でパーマにもいくつかの種類が用意されています。
メニューによって料金や所用時間が変わってくるケースもあるのでご来店の際にやりたいデザインとご自身の髪の状態を美容師さんに判断してもらって決めることがお勧めです。
マグノリアでは
・コールドパーマ
・エアウエーブ
・デジタルパーマ
・プリカール
を取り揃えています。
各パーマの特徴についてはこちらのブログをご覧ください!
パーマの種類についてのブログ
現状の髪でパーマはかけれるのか心配
よくある質問に
「ブリーチをしている髪だがパーマがかけれるか?」
「縮毛矯正は?」
「細くてかかりにくいが・・・」
などのお問い合わせがあります。
実際に拝見させていただかないと正しい判断はできませんがパーマをかけることは可能なケースが大半です。
しかし叶えられる髪型、毛束の形状には制限があります。
ブリーチや縮毛矯正毛のようなアルカリ剤によるハイダメージ毛には酸性エアウエーブパーマがお勧めです。
アルカリのダメージは髪のキューティクル(鱗)を開かせて薬を浸透させているのでこれ以上キューティクルを開かせる必要はありません。
すでに開いている中に酸性のお薬やアミノ酸等を補いながら締めていくことで手触りの良いパーマになります。
元々の毛質でのお悩みもあると思います。
髪が太く硬い方はパーマがかかりにくく、落ちやすいのは事実ですがこちらの薬剤設定や分けとる毛束の厚みで調整ができます。
逆に細く柔らかい方はかかりやすい反面、細かくパーマが出過ぎてしまうケースもあるのでロッドやステム(引き出す方向)を意識してボリュームやエアリー感を出す必要があります。
前処理や中間処理でタンパク質を補充することも大切です。
特に大人世代になると髪が細くなったり薄くなるのと同時にうねりのようなクセも出てくるので
ハリのあるボリュームパーマにしたい時などはドライヤーで乾かす際に引っ張りながら乾かすとツヤと同時に中間の癖は取れて毛先に弾力のあるカールが生まれます。
やりたいスタイルと髪質を見て素敵なデザインを目指しましょう!
スタイリング剤は何を使ったら良いの?
近年はオイルやバームなどスタイリング剤というよりはヘアケア剤に近いものが人気です。
しかしながらパーマヘアの場合水分がとても大切になります。
朝起きて乾いた髪にそのままオイルやバームをつけても重くなってしまいパーマはあまり出ません。
朝髪を濡らすかムース等を使って髪の水素結合を切ることでパーマがしっかり出るので動きを出したい方は是非参考にしてみてください。
またワンカールくらいでボリュームを出しながら艶のあるスタイルにしたい方は乾かす際に熱風をあてながら引っ張るように乾かし、オイル系のスタイリング剤を少量つけることで艶、ボリューム、カールが出ます。
施術前にお客様のライフスタイルや器用・不器用の度合いを話しながら方向性を決めていけるとよりご自宅での再現性が上がると思います。
自宅でのケア方法を教えて!
1. シャンプー&トリートメント
パーマ直後は特に優しく: パーマをかけた後の数日は、ぬるま湯で優しく洗い流すことがおすすめです。シャンプーでパーマが落ちるというのはそもそもかかりが弱いのできちんと施術できていればシャンプーで落ちたりはしません。
ですが、過度なシャンプーや摩擦はパーマの有無に関わらずよくないのでやめましょう。
パーマヘアは乾燥しやすいので、保湿成分が配合されたパーマヘア用のシャンプーを使うのがおすすめです。アミノ酸系のシャンプーも優しくて良いですね。ゴシゴシ洗うとパーマが取れやすくなるので、泡で優しく包み込むように洗いましょう。
トリートメントは必須
パーマによって髪はデリケートになっているので、毎日のトリートメントは欠かせません。
洗い流すタイプのトリートメントはもちろん、週に数回は洗い流さないトリートメントやヘアマスクなどで集中ケアをしてあげると、より効果的です。毛先を中心に、もみ込むようにつけてくださいね。
2. ドライヤー
地肌をしっかり乾かしましょう。
今まではしっかり乾かしてパーマを出すことが主流でしたが近年は濡れた状態にスタイリング剤をもみ込み自然乾燥することで濡れ感のあるヘアスタイルが人気でもあります。
デザインとしては良いですが頭皮にとってはあまり良い状態とは言えないので地肌を乾かしてから水スプレー等で髪を濡らすことをお勧めします。
根元から乾かす: まずは根元をしっかりと乾かし、その後、パーマのウェーブを出すように意識しながら乾かします。
弱風〜中風で優しく: 強風で乾かすと、髪が広がりやすく、パサつきの原因にもなります。弱風〜中風で優しく乾かしましょう。
ディフューザーを活用: ウェーブを強調したい場合は、ディフューザーを使うのがおすすめです。髪を下から持ち上げるようにして、優しく風を当ててみてください。
温風と冷風を使い分ける: 最後に冷風を当てると、キューティクルが引き締まり、パーマの持ちが良くなります。
3.その他
ブラッシングは優しく: 目の粗いブラシやコームで、優しくとかしましょう。無理に引っ張るとパーマが取れたり、髪が傷んだりする原因になります。
紫外線対策: 紫外線は髪の乾燥やダメージの原因になります。お出かけ前にはUVカットスプレーなどをつけると良いでしょう。
美容室での定期的なケア: 2〜3ヶ月に一度は美容室でトリートメントをしたり、パーマのメンテナンスをしてもらうと、より美しい状態を保てます。
これらのケアを丁寧に行うことで、パーマをより長く、そして美しく楽しむことができます。もし何か不安なことや疑問点があれば、遠慮なく担当の美容師さんに相談してみてくださいね!
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青山本店代表
DAISUKE
カミカリスマ4年連続受賞
他受賞歴多数
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