CARE BLOG

自粛期間中に知っておきたい! サロンカラーとホームカラーの違いとケア!

こんにちは!
MAGNOLIA のアシスタントの TOMOYA です! 
 僕は頭皮ケアや薬剤知識が得意です。
そこで、最近お客様から聞かれることや
今更聞けない疑問などをこれから大解剖していきます!


サロンカラーとホームカラーの違いについて大解剖

大前提として
サロンでカラーするのが一番良いです!


 
けど、それはなんで?何が違うの?
一般的なヘアカラーでは、美容室のカラー剤・市販のカラー剤に入っている大まかな成分にあまり変わりはありません。
 
ですが、使う薬剤の強さ・処理剤などに大いな違いがありますsign03
なので 『何を使って染めるのか』そこもポイントではあります。
それ以上に、『誰が染めるのか』 ここがとても重要ですsign01
市販のカラー剤は、誰でも染められるようにとても強い薬剤が使われています!
 
そんな後には、ダメージでパサつきや・ムラなど様々な問題が出てきている

こちらのお客様は、月1で市販のカラー剤で染めていた方です。

毛先はご覧の通り、積み重なるカラーでダメージをして色も明るくなっていますね。。そして全体の色味・明るさにムラが出てしまっている状態ですcoldsweats02
 
そもそも、カラー剤の仕組みってどうなっているんですか?
美容師側から、『薬剤が強い・ブリーチ力・アルカリ・過酸化水素..など』
時には難しい言葉が出てきたりしますよね。
今日はそこで出る疑問を答えていこうと思いますsign01
 
これを知った上でヘアカラーとこれから
どう付き合っていけば良いのかが分かります!
 
まず、『カラー剤とは?

一般的なヘアカラーは、1剤と2剤という2種類で構成されています。

1剤の成分は染料(酸化染料)ブリーチ(アルカリ剤)2剤の成分は過酸化水素水(酸化剤)です。この1剤と2剤を混ぜることで発色していきます。

簡単に説明すると、

1剤の『ブリーチでメラニン(髪の毛が黒く見えているもの)を少し抜いたところに『染料』が発色していくんです!

ブリーチってあの髪を明るくするブリーチですか!?』
 

髪を明るくするブリーチよりは濃度が低いです。

一般的なヘアカラー剤にはブリーチが入っていて、
髪を明るくして(メラニンを抜いて)
そこに
染料
が発色していく仕組みとなっております。
 


ホームカラー


ホームカラーはなんと言っても手軽ですよね。ですが 誰でもちゃんと染まるように
ブリーチ』と『染料』・『過酸化水素水』どれも強く入っています!
結果 : 染まります。
 代償に、髪へかなりのダメージととにかく染料が濃く入ってしまい、次のカラーチェンジする際にとても支障をきたしてしまいます。(黒染めは特に)
泡カラーなどは特に地肌に染み込みやすく、地肌への負担が大きくしみしてまう恐れも。
薬液の塗り分けが出来ない。

 


サロンカラー


美容室のカラーは厳選されたカラー剤で、
お客様の髪質、髪の状態、ご希望のカラーに合わせて
僕らプロフェッショナルが
ベストなカラー剤を選択いたします!

根本・中間・ 毛先の今の状態を見て、そして今後どうしていきたいかなども踏まえて
お客様1人1人、オーダーメイドで優しいカラー剤をコントロールさせて頂いております。

美容室では僕らプロフェッショナルがカラー剤の『
ブリーチ』・『染料』・『過酸化水素』の濃度や配合量を変えることが出来、極限までダメージを抑えています。
※【MAGNOLiAでは頭皮が敏感ででしみやすい・痒くなりやすい方なども安心してカラーが出来るよう

地肌に全くつけない『ゼロテクカラー』を推奨してやらせて頂いております!】


※ブリーチもゼロテクでやらせて頂いております。
僕自身、ジアミンアレルギーというカラー剤の染料に入っているアレルギー成分があり
カラーするととても痒くなってしまいます。
 

 

この悩みを持った方がMAGNOLℹ︎Aには沢山来て頂いており、
MAGNOLℹ︎Aでは僕も含め、お客様皆安心してカラーして頂いております!

ケア方法
カラー専用のシャンプーとトリートメントを使いましょう!
 洗浄力が優しいシャンプー。またカラーシャンプー(ムラサキシャンプーやブルーグリーンシャンプー・ピンクシャンプーなど)これは色素が入っているのでシャンプーしながら色持ち補正をしてくれる役割があります。
例えば、赤みが出てきてしまう方などには
トレニージョ カラーシャンプーBG(ブルーグリーン)
赤味の反対色であるブルーグリーンで赤みを打ち消し透明感ある髪色に仕上げてくれるのです!

・トリートメントはカラープロテクト用トリートメントというのがあります!
ヘアカラー サンシールドAL
紫外線は大敵sun髪のダメージの大きな原因の一つでもある活性酸素
カラーしている髪は紫外線に特に弱く、当たると活性酸素が発生し褪色・変色・黄ばみなどが出てきてしまいます。そこでこのトリートメントは紫外線ダメージをプロテクトしてくれ美しい髪色を保ってくれます!

日焼け止めスプレー
紫外線は色持ちの上で大敵になるので、髪にも日焼け止めは必須です❗️
特に5,6月が1番紫外線が強い時期です。
 
この時期オススメは、ハレマオ UVカットスプレー。 
髪とお肌にも両方使えるなんと 万能な日焼け止めスプレーがあるんです!
髪、身体までしっかりUVカットはもちろん、よくスプレーでありがちな白浮問題。
ですがこれは白浮きしないクリアスキン処方でさらりとした使用感です。
 
シャワーの温度はぬるま湯(38℃以下)に
洗濯物と一緒で、高温だと色がよく落ちてしまいます。流すお湯が高温すぎると、色も落ちるうえに頭皮も乾燥するので気を付けてください。

毎日髪を乾かす
濡れた状態を放置したまま寝てしまったりすると、髪同士や枕と摩擦が起きて髪の毛に相当ダメージが起こります。
↪︎ ヘアカラーの褪色に繋がります 
 

まとめ

サロンカラーでは、いつもスタイリングしやすくとても綺麗な髪の状態を保つことができます!これからも僕らプロフェッショナルに是非お任せください!
 
【色落ちを防ぐポイント】
・カラー専用のシャンプー&トリートメントを必ず使う
 
  ・外出時には髪の毛用日焼け止めスプレーをする
 
・シャワーの温度は38℃以下
 
・毎日しっかり乾かす
 
 
この4つをまずはしっかり見直してみてはいかがでしょうか。
必ず色落ちしにくくなります!
 
少し熱くなってしまったばかりに小難しいお話が多くなってしまいましたが
お客様にホームカラーとサロンカラーの違い・ケアの仕方を知って頂けたら
嬉しいですsun
 

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