年齢を重ねると共に髪が細くなり、抜け毛が増え、頭頂部や額・生え際の地肌が透けているこにとてもお悩みでいらっしゃいました。
更に後頭部は絶壁でペタンとしてしまう・・・。
実年齢よりも老けて見られることが多かった40代のC様の願いは、「年相応に見られたい!」。
更に医療関係のお仕事をしていらっしゃる為、結べる長さを保ったまま薄毛を解消することができますか・・・?とのことでした。
そんなC様の願いを叶えるべく、レイヤーの段の重なりでボリュームアップできる「ドレープヘア」をご提案させて頂きました♪
カット

まずアジア人の骨格は、欧米人の立体的な丸みのある骨格に比べ、ハチ張り絶壁の四角の形をした骨格が多数を占めています。
骨格にメリハリが無い代わりに、立体的なヘアスタイルをデザインする必要があるのです。
その為にまず、前後で前上がりのラインを設定。更に頭の丸みに合わせて上下に段を作りひし形のフォルムを作ります。

更に額のところでぱっくり分かれていた前髪は、後ろの髪を持ってくることで厚みを作ります。
前髪の奥行を深く設定することで、分け目の部分で目立っていた地肌もカバーすることができます。
パーマ

事前にくせやうねりを確認していたので、パーマは平巻きで、巻く方向を一定方向に整えます。
特にボリュームの欲しい頭頂部は、髪を頭皮に対して直角に引き出して巻き込むことで根元から立ち上がりが生まれます。
▼ 洗い上がり
AFTER
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スタイルのポイント1
レイヤーの段の毛の重なりで立体感アップ♪
レイヤーの段がの重なりでデザインされたひし形のフォルムが、後頭部の丸みやメリハリのあるヘアスタイルを演出します。
更に表面の髪が短く切られている為、トップの高さも出しやすいのがポイントです♪
▲ BEFORE → AFTER
スタイルのポイント2
骨格の丸みに合わせて巻かれたパーマで生まれるボリューム
頭皮に対して髪を直角に引き出してパーマを巻くことで、髪の立ち上がりが生まれます。
根元から立ち上がりのある髪は頭頂部の分け目やつむじの地肌が透けるのをカバーし、ふっくらボリュームのあるヘアスタイルを演出します。
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頭頂部や髪の生え際が透けて地肌が透けて見えていると、気が滅入ってしまいますよね・・・。
このまま更に薄くなっていったらどうしよう・・・?
「ドレープパーマ」はそんなあなたの不安をきっと解決してくれるはずです。
あなたのお悩みを解消し、髪質・骨格・ファッションいに似合うオーダーメイドのヘアスタイルで、年齢を重ねることが楽しみに変わりますように。
私達美容師の技術とデザイン力が、悩める大人の女性の皆さんのサポートになれたら嬉しいです。
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パーマで業界をリードし、美容師の為のパーマ本も出版。
多種多様な髪の悩みやニーズに合わせ、パーマで「美しい」を生み出す。
それがMAGNOLiA最大の強みです。丁寧な接客と信頼の技術でお出迎えします。

CHINATSU プロフィールはこちら
2010年、東京・青山のヘアサロン「MAGNOLiA」に入社。
現在はトップスタイリストとしてサロンワークや撮影、取材等で幅広く活躍中。
中でも「Precious」(小学館)や「クロワッサン」「クウネル」(マガジンハウス)、「素敵なあの人」(宝島社)など、大人世代のメディアから数多くのオファーを受ける。
女性の薄毛カバーからグレイヘアを生かしたグレイスフルなパーマデザインまで幅広いヘアスタイルに定評がある他、白髪をファッショナブルに昇華させる「グレイカラーテクニック」で、ミドル&シニア世代の美をサポート。
趣味は世界を巡る、一人旅。十代でヨーロッパを旅して以来、歴史ロマンと芸術を求めて訪れた国は20ヶ国以上に渡る。
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